こんにちは!晴天也です!
一般的には、年を取っていくにつれて白髪は増えていくもの。
しかしながら、昨今では若白髪に悩む人も増えているようです。
「白髪があると老けて見られる」
という理由から、白髪を抜いてしまっている人もいるのではないでしょうか?
でも、これは絶対にNG!
抜くと白髪が増えるから・・・・なんて理由じゃないですよ!
なぜ白髪を抜くのはだめなのか。
今回は、その理由などについて記事にまとめていきます!
白髪は抜くと増える!は本当か?
ダメな理由に行く前に、ちょっと寄り道を・・・
「白髪を抜くと増える」ということを一度は聞いたことがあると思います。
私が聞いたのは、白髪の周りの毛根が刺激され、そこも白髪になるというものでしたが・・・
「実際のところどうなんだろう?」気になったので色々と調べてみました!
そこで分かったのが、「白髪を抜く」のと「増える」のは関係ないということ!
関連性も医学的根拠もなし!
白髪の原因は、メラニン色素が減少することによってなります。
メラニンは、毛穴の奥にある毛母細胞から作られるのですが、これは毛穴ごとで存在するので、1つの毛穴の白髪を抜くことによって他の毛穴のメラニン色素に影響を及ぼすものではありません。
ということから、1本白髪を抜いたからといって周りの髪まで白くなることはないというわけです。
「増えないなら抜いた方がメリットあるじゃん」と思うかもしれません・・・が、それはやめるべきです!
その理由を以下で確認しましょう!
白髪を抜くのを止めるべき理由は○○
見つけると気になって抜いてしまうことが多い白髪。
しかしながら、絶対に抜かない方がいい理由があります!
その理由は、
- 毛細血管や毛穴周辺の皮膚を傷つける恐れがある
- 毛母細胞がダメージを受ける可能性がある
のためです。
例えば、誰しも一度は足のスネ毛をわざと抜いたことがあると思いますが、その時に抜いた付近の皮膚が赤く腫れたり、かゆくなったりすることがあったはず!
毛を抜いた刺激によって皮膚が炎症を起こしているのが原因ですね。
白髪を抜いても、それと同じ現象が起こりえます!
さらには、抜いた毛穴から雑菌が入り込み、毛嚢炎(もうのうえん)という細菌感染症を引き起こす危険性もあります。
場合によってはウミを持ったふきでものが数十個も出来たり、手術が必要になる場合もあるとか・・・
また、白髪を抜くことで毛穴の奥にある毛母細胞がダメージを受けてしまうこともあり得ます!
そのため、次に生える髪の毛が細く弱くなったり、毛穴が変形して流れが違う髪が生えたり、最悪の場合は髪が生えてこなくなる危険性があります!
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これらは、薄毛につながることが考えられます!注意しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このように、白髪を抜いても良いことはありません!
どうしても気になる場合、白髪が少ない場合は根元からはさみでカットし、増えてきたら染めるという方法で対処することをオススメします!
あとは、白髪の発生を予防するように、生活を見直したり栄養バランスを考えたりといった対策も考えてみましょう!
白髪であっても立派な髪です!抜いてしまったことが原因で薄毛につながっては大変ですからね。
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