「知り合いに頭のてっぺんが薄いって言われた」
「なんとかてっぺんの薄毛を治したい!」
頭のてっぺん(頭頂部)は髪が薄くなっているのに自分じゃ気づきにくいですよね。
しかし、頭頂部の薄毛は、早くに気づいてケアすれば、改善しやすいんです。
生え際よりはよっぽど効果が出やすいです。
その理由やケアの方法、選ぶべき育毛剤の情報をまとめていきます。
頭頂部が薄くなりやすい5つの原因
「薄毛といったら頭頂部」
これぐらいてっぺんはハゲの印象が強いです。
頭頂部が薄くなるのは、
が原因となるケースが多いです。
その① 男性ホルモン(テストステロン)のせい
頭部のうち、生え際と頭頂部は男性ホルモンの影響を受けやすいのです。
この男性ホルモン(テストステロン)は皮脂が多くなるとジヒドロテストステロン(DHT)という物質を生成し、髪の成長を止め、脱毛を進めてしまいます。
これがいわゆる、AGA(男性型脱毛症)というやつです。
その② 生活習慣
脂っぽいものを多く食べた翌朝、吹き出物が出来ていたり、顔がいやにギラギラ脂ぎっていることありませんか?
それが頭皮にも起こっているのです。
そして、男性は女性よりてっぺんに皮脂が多いのです。
すると、①のジヒドロテストステロンだけでなく、皮脂をエサにしているマラセチアという常在菌を繁殖させてしまいます。
これは水虫と同じカビです。
かゆみや炎症の原因となり、頭皮の奥にもダメージを与えてしまいます。
その③ ストレス
ストレスによって血管が収縮することで、血流が悪くなることがわかっています。
頭のてっぺんは心臓から遠いため、血が届きにくい場所です。
ストレスで血流が悪くなると頭頂部に栄養が行かなくなってしまうのです。
その④ 遺伝
遺伝は、母親から受け継いだ遺伝子によって薄毛になる可能性が高い、という結果が出ているそうです。
つまり、母親の父方に薄毛が多ければ、本人も薄毛になる場合が多いのです。
いわゆる隔世遺伝っていうやつですね。
ちなみに、私の母方の祖父はツルツルだったので、今からビクビクしております。
その⑤ 紫外線
頭皮や髪の毛に注がれる紫外線は顔の3倍以上と言われます。
そして、頭頂部が最も紫外線を受ける場所。
紫外線によって毛母細胞がダメージを受けると、髪が抜けやすくなると言われています。
頭頂部に皮脂が過剰に残っていれば、更に脂焼けがひどくなります。
頭頂部の薄毛は多くの原因が絡み合って起こる!
このように、頭頂部の薄毛には多くの原因が複雑に絡み合っているのです!
なかなか一筋縄にはいかないですよね。
こういった特徴を知った上で、対策を取っていく必要があります。
頭頂部の薄毛改善に育毛剤で対処できるケース
頭頂部の薄毛改善に育毛剤がおすすめできるのは、上で書いた原因の②~⑤の症状です。
外的な原因で頭皮がダメージを受けたり、髪が弱くなって薄くなっている場合は、育毛剤でも十分対処できる可能性が高いんです。
その時に意識したいのは、血行促進を売りにしている育毛剤を使用することです。
育毛剤で栄養補給をして血流をよくすることで、髪がしっかりと育つようになります。
「チャップアップ」「ブブカ」のようなネットで人気な育毛剤を使うのも、ドラッグストアで売っている育毛剤でもOKです。
あなたが買いやすく、使い続けやすい育毛剤を見つけられるといいですね。
男性ホルモンが原因の場合はAGA治療での対策がおすすめ
上の原因で書いた①が原因の時は、育毛剤のみではなかなか改善しないケースがほとんどです。
①が原因で頭頂部が薄くなるのはAGAが原因で、これに対処して薄毛改善を目指すのは、AGA治療が一番効果的。
の薬を処方され、AGAを改善させるための専門的な治療が受けられます。
最近ではAGA治療できるクリニックも増えてきています。
治療内容もクリニックごとで微妙に違うので、通えるクリニックを見つけたらまずは無料カウンセリングを受けようにしましょう。
費用のこと、治療のこと、今の自分の症状など相談できますので、納得してクリニックに通院することが改善のカギにもなりますからね。
まとめ
頭のてっぺんの薄毛は原因によって「育毛剤」か「AGA治療」の2択ですすめるのがおすすめです。
育毛剤は将来の薄毛予防にも使えるので、頭頂部が気になりだしている方も早めの対策がおすすめです。
頭頂部の薄毛を改善させるよう行動していきましょう。
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